【美腸活メニューvol.3】
簡単でおいしい!大腸、筋肉、肌にうれしい3品
<筋活レシピ>

運動いらず、食べる筋トレ!
白身魚フライの南蛮漬けタルタルソース掛け
<美・腸・筋>向上レシピの3品目は、筋肉に良い献立です。外出の機会も少なくなり、運動不足を感じて、「筋力低下」を感じている人が増えています。「筋肉」にはジャンプや踏ん張りなど瞬発的に大きな力を発揮する「速筋」と、ウォーキングなどの有酸素運動に使われる持久力への効果がある「遅筋」がありますが、近年の研究では全身の筋肉量の低下に影響を及ぼしているのは「速筋」だと言われています。「速筋」は負荷をかけた運動をしないと増加や維持が出来ないものですが、最新の研究でスケソウダラの『速筋タンパク質』を摂取することで特別な運動をしなくても、筋肉の中でも速筋が優位に増える結果が報告されています。これは乳・大豆・卵・畜肉では見られない作用ということで、大きな期待が寄せられています。そこで、身近な食材で『速筋タンパク質』を摂取できるメニューを紹介します。
白身魚フライの南蛮漬けタルタルソース掛け
白身魚(スケソウダラ)に含まれる「速筋タンパク」は食べるだけで筋肉が増える!
さらにタルタルソースに使用している卵と組み合わせれば、筋肉アップ効果を強化。卵サラダをヨーグルトでのばすことで簡単にタルタルソースができるだけでなく、タンパク質も+。
材料
*混ぜるだけ!タルタルソース
- 卵サラダ 1パック(85g)
- ヨーグルト 30g(大さじ2)
- きゅうりの漬物 2切れ
- 和がらし(チューブ) 小さじ1/4
- 黒胡椒 少々
*南蛮漬けタレ
- 醤油 大さじ1
- リンゴ酢 大さじ1
- キビ砂糖 大さじ1/2
- 白身魚フライ(市販) 2切れ
作り方
- タルタルソースの材料をすべて混ぜる。
- 南蛮漬けタレを小鍋に入れ弱めの中火にかけ、煮立たせて火を止める。
- オーブントースターで温めた白身魚フライを2に両面からめて皿に盛り、1を掛ける。

1品ずつ楽しむのはもちろん、“生芋こんにゃく入りそら豆のポタージュ”“ブロッコリーのガーリックヨーグルトソース和え”とあわせて食べれば、パーフェクトな<美・腸・筋>メニューとして、美と健康を守ってくれます。

レシピ開発:音仲紗良(おとなか・さら)
プロフィール:(株)ぽかぽかてーぶる代表取締役。出版社でおもに食と美容の雑誌ページの企画編集を担当したのち、独立。多数メディアで執筆しながら、メニュー開発や店舗プロデュース、PR等幅広く活動中。ナッツ料理研究家としてナッツ専門店の立ち上げやメディア出演、2020年3月にはグルテンフリーバインミー専門店「バインミートーキョー」を外苑前に立ち上げ1か月で約20媒体以上の取材を受けるなど、時流を先読みした食の提案とプロモート活動を同時にこなす。